しゅわしゅわ 幼き日のときめき
ラムネブログを立ち上げて最初に紹介するにはややイレギュラーな商品ですが、子供時代は駄菓子屋さんに行くと必ず1つずつは買っていました。
松山製菓 シャンペン サイダー & パンチコーラ SP.
ラムネの魅力は味だけでなく、食感——口に入れたときにどんな風に溶けていくか——というところにもあります。
幼いころに親が買ってきてくれるお菓子というと、大抵は添加物不使用、自然素材をつかったものでした。
自然素材を使ったラムネは口にいれるとほろほろと溶けていくものが多く、それはそれで勿論美味しいのですが、お小遣いを握りしめて自分の食べたい駄菓子を自由に選べる喜びを知って間もないころ、自分で買ったこのラムネを食べた衝撃は忘れられません。
パッケージを破いて開けると、コインくらいのタブレットが2粒入っています。
180ml(コップ一杯)の水に2粒を溶かすとドリンクができるみたいですが、そのまま食べることで口の中が最高にしゅわしゅわするのを味わえます。
また、シャンパンではなく「シャンペン」、パンチコーラ「SP.」というところもそそられるポイント。
昔から古き良きを思わせるものが好きでした。
|